midas iGenは、設計実務で素早くスタディしたいとき、FEM解析でより合理的な設計を行いたいとき、複雑な問題を解決したいとき、
構造設計実務のあらゆるシーンで活用されています。
立体的な架構や不静定次数の高い骨組、シンプルだけど手計算では簡単に解けない問題が設計実務ではたくさんあります。
3次元で素早くスタディできるiGenは効率的な設計を支援します。
形状が複雑なスラブ、地盤バネや浮き上りを考慮した基礎の設計、擁壁の立体的な応力伝達など、iGenだからこそ合理的に解ける問題がたくさんあります。
木造の応力や保有水平耐力を計算したい、トラス屋根の座屈耐力を知りたい、床の居住性能評価を行いたい。
iGenは構造設計で生じる様々な問題を解決します。
昨今の法改正が追い風の木造分野。
木造事務所ビルなどの4層都市型木造に挑戦しませんか?
- 木造ラーメン構造に求められる剛域や回転剛性に細かく対応
- 層中間の柱継手バネも入力可能
- テーブル形式でも結果確認が可能
ガラスファサードの耐風梁はいつもメーカーにお願いしていませんか?
実は、張弦梁はとても簡単です。
- DXF読込みでどんなパターンもすぐ作成
- 複数パターンを一度に比較検討
- 初期張力にも対応し、変形制御も自由自在
- 張弦梁を用いた大スパン屋根に応用可能
S造なら必ずある鉄骨下地の検討「安全側」に荷重をみすぎて断面が大きくなり過ぎてませんか?
- H形鋼横使いに対応
- リップ付き溝形鋼も選択可能
- 床荷重機能で部材ごとの荷重算出不要
本体から独立した庇は一貫での対応は難しい。でも、手計算だと時間的にムリ!
周りの人は... iGenを使って解決してます。
- 梁に円形鋼管を設定できるので全てパイプの架構もモデル化可能
- グリッドに乗らない架構も思いのまま
大きいものでは1000を超える要素数になる電線鉄塔。
iGenならわずか数分で架構作成ができます。もちろん、一般形鋼断面も使用できます。
- 専用ウィザードで簡単に作成
- 山形鋼や溝形鋼などの一般形鋼を選択可能、2丁合わせにも対応
- 荷重ケースの増減や組合せも自由自在
中層以上の集合住宅で見かける高架水槽は電卓でもできそうですが、面倒ですよね。
では、iGenを電卓代わりに使ってみては?
- 剛体連結を利用することで水槽脚部ごとの反力を算出不要
- 平面登録でMNQを一度に確認可能
- 震度による地震荷重入力に対応
同じ階段でもらせん階段は手が出せない?
iGenならオプションなしで板要素に対応なので、意匠からの要望を実現できます。
-「らせん」はコピー機能で簡単作成(動画内で階段作成を5分でお見せします)
- FEM解析だから、板中央部の変形も確認
- 支柱なしや手すりを構造体とした検討も可能
2層以上だと必ずある階段。
手計算だと過剰になるRC躯体が詳細解析でよりスッキリに(コスト削減効果も)。
- 立体解析により詳細な応力解析が可能
- FEM解析により小梁が不要に!
- 壁のないトラス階段の検討も可能
- オートメッシュで分割作業が1クリック
いつも片持ちスラブとして計算していませんか?
バットレスや地盤バネの効果を考慮して配筋量を合理的に決定できます。
- バットレスを任意の位置に配置して2方向荷重伝達も考慮可能
- 板厚変更時の検討が簡単
- 板要素結果から曲げ応力図を作成可能
不整形スラブは安全側に包括長方形?有開口スラブは小梁で細かく区分?では、集中荷重は...
全て iGen が解決します。
- バットレスを任意の位置に配置して2方向荷重伝達も考慮可能
- 板厚変更時の検討が簡単
- 板要素結果から曲げ応力図を作成可能
基礎に浮き上がりが生じている時、接地圧や耐圧版の検討、どうしていますか?
FEMなら簡単に解析できます。
- 面分布バネで節点ごとの地盤バネを自動計算
- 接地圧分布や変形も容易に把握
- 耐圧版の切断線応力図を自由な位置で確認
一貫で計算できない保有水平耐力はどうしていますか?CLT構造や木造、複雑な形状の建物など…
iGenでは材質や形状によらず自由に計算できます。
- 接合部耐力を自由に定義
- 降伏後の耐力低下も考慮可能
- S,RC,SRC部材の自動耐力計算対応
部材単体の計算はできても、架構になると複雑な座屈計算。
大規模建物ではなくても、座屈耐力を確認したい架構はよくあります。
- 座屈モード形状をビジュアルに確認
- 固定荷重と変動荷重の設定対応
- 柱の座屈解析や梁の横座屈解析も可能
床の居住性能、不安な時ありませんか?
歩行振動を確認すれば、安心して設計できます。
- 歩行振動による居住性能評価対応
- ダンパーによる歩行振動対策効果の確認
- スラブだけでなく鉄骨階段などにも応用可能